【発音レッスン9回目】難しい「l」と「r」の聞き分け!でも舌の場所は明らかに違う!

発音レッスン9回目です。野球で言えば最終回ですね。
ただ、この発音レッスンはもう少し続きます!後々の英語学習の為にしっかり習得しましょう。

今回は、日本人の英語発音永遠のテーマ?
を見ていきましょう。

やはり混同させてしまう原因は日本語の「ラ」にあると思います。
この際、一度「ラ」は忘れてまっさらな気持ちで聞き分けてみましょう。

やはり最初はBBC Learning Englishの先生のレッスンで練習です。
発音記号をクリックしてください!/l/と/r/の違いも詳しく解説しています。
light/valley/level right/sorry/wrong

違いは分かったでしょうか?その後に/l/,/r/共に補足説明がありますが
もう一度文章で、口の形をおさらいして置きましょう。

/l/サウンドは、舌の先を上の歯の裏側にしっかり当て
舌の脇(左右)を空気が通る音です。
このしっかり当てるというのが重要で、例えば日本語の「ラ」を発音してみてください。
すぐに舌が離れませんか?ここが決定的な違いです。
(下の横の空気が出る時に音が出る感覚を身に付けましょう。側音と言ったりします)

対して/r/サウンド
こちらは、舌をどこにもつけません!これが日本語の「ラ」と決定的な違い。
まず舌をつけないのは大原則として、学校では舌を丸めなさいと習いましたね。
何故あそこまで巻き舌を強調していたのか分かりませんが
BBCの先生はpullと言っています。つまり少し引く程度で十分に音は出ます。
巻き舌はしんどいと思うので、引く程度で自分はいいと思います。
そして、口の形も「ウ」のように少し丸めるとらしい音が出やすいです。

違いは分かったでしょうか?
一番大事なのは舌をどうするか、意識して発音練習しましょう!

・補足説明では…
/l/では最初と最後では少し違うところを説明(音消しちゃってる!)
/r/ではリンギングと言われる最後のrでの音の変化も説明していますね。

・他の動画でも確認してみましょう。

⇒UgoEigo.comの練習(何故かYoutubeにないのでリンクです)
http://www.ugoeigo.com/2006/04/24/english-sounds-lesson-8-l-and-r/
舌を見せるために/r/がちょっと口開き気味ですね。
聞き分けミニテストもあります。日本語の「ラ」の音は舌をつけるので
舌をつける/l/サウンドの方が、聞き分けしやすいですね。

⇒Pronunciation Lesson with Gil Youtubeへリンク。それぞれに詳しい説明があります。

[L sound]
http://www.youtube.com/watch?v=EhaFWYaLNzE
[R sound]
http://www.youtube.com/watch?v=yIGdp9XNlwQ
かなり気合はいって教えてくれてます。長いので少し大変ですが、丁寧さは伺えます。


最後のいつもの聞き分けテストいきますか!しっかり練習しましたか?
全問パーフェクトを目指しましょう!
Minimal Pairs – Lesson 4: lake-rake, …
結構難しいです。でもこれがネイティブにはしっかりと別の音で聞こえているのです。
知らないと絶対きついですね。是非、マスターしておきましょう!

どうでしょうか?最初は違いに気づきにくいかと思います。
しかし違うということが分かれば後は反復練習のみです。

最初は同じように見えても慣れていくうちに、しっかり違いが分かるようになります。
例えば、競走馬やペット、また映画に出ている俳優さん。
特に黒人さんなどは私たちには最初は区別がつきにくいですが
何度も見ているとはっきり違いが分かります。そんなもんです…

違いはあるんだから、後は慣れですね!

次回はを三ついきたいと思います。
全て鼻音と呼ばれる音です。

/ナ謀/は/g/の時に少し出てきました。

子音もラストスパートです。もう少し、頑張りましょう!

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私も最初はこれで特訓しました。
きちんと整理されていて使いやすいと思います。

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ですね!Let’s Phonics!

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