日本で受験可能な英語検定試験の種類

日本で受験できる主な英語の試験と検定試験です。
有名なものからあまり知られてないものまでありますが、あなたにあった資格検定はあるでしょうか?

★有名な検定試験に関しては難易度比較表を作ってみました

試験によって、特性が違うので正確には表せませんが気になる方も多いと思いますので参考にしてください。

各試験からは試験主催のページへリンクを貼っています。
代表的なものには解説ページへリンクをします。

特に知られている一般的な英語能力テスト

1. 英検 (実用英語技能検定)
日常の社会生活に必要な実用英語の能力検定

2-1. TOEICテスト (Test of English for International Communication)
2-2. TOEIC スピーキング/ライティングテスト
    2-3. TOEIC Bridgeテスト
    2-4. TOEIC LPIテスト (TOEIC Language Proficiency Interview)
国際的なコミュニケーションの場で必要とされる英語能力を
正確に、客観的に評価する世界共通のテスト。

3-1. ケンブリッジ英検  (ケンブリッジ大学一般英語検定試験)
3-2. ケンブリッジ英検ヤングラーナーズテスト 
英語以外を母国語とする人のための英語運用能力テスト。

4. IELTS (International English Language Testing System)
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダへの移住・留学希望者の英語力を審査する。

5-1. 国連英検  (国際連合公用語英語検定試験)
5-2. 国連英検ジュニアテスト
国連公用語6カ国語の普及と向上を図ることにより、国際的なコミュニケーションを促進する。

6. 国際英検 G-TELP (General Tests of English Language Proficiency)
英語を外国語として学ぶ人の英語能力を評価する為の世界共通のテスト。

7. 全商英検(全国商業高等学校協会英語検定試験)
国際化社会に生きるための、コミュニケーションに必要な英語の知識および技能を検定する


8. 英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」
日常生活・学校生活・ビジネス等で必要な英語コミュニケーション能力を測定するコンピュータテスト。
他の有名なテストの予想点もチェックできる

9. 日商ビジネス英語検定試験
IT時代に対応した国際ビジネスコミュニケーション手段としての英語を活用できる人材育成。

10. GTEC (Global Test of English Communication)
ビジネスに必要な英語力を測定するオンライン検定。
「読む・書く・聞く・話す」の4技能をトータルで評価。

11. 時事英語検定試験
英字新聞や海外ニュースなどで、日頃英語を勉強している人の「時事英語力」を判定する。

留学などで評価などに使用される英語検定

12. TOEFL (Test of English as a Foreign Language)
英語を母国語としない留学希望者の英語力をみるテスト。

13-1. GRE Subject Test (Graduate Record Examinations Subject Test)
13-2. GRE General Test (Graduate Record Examinations General Test)
大学院進学希望者の適性能力テスト。

14. SAT (Scholastic Aptitude Test)
アメリカの大学で勉強するための基礎的な学力を判定するテスト。

15. GMAT (Graduate Management Admission Test)
MBA(経営学修士)を目指す受験者の適性能力テスト。

16. ACT (American College Testing)
アメリカの大学への進学希望者を対象に基礎学力を測定する。

17. LSAT (Law School Admission Test)
アメリカ、カナダの法学大学院(ロースクール)への進学希望者を対象とした試験。

18. GED (General Educational Development)
米国メイン州の教育省が実施している大学入学資格検定試験。
日本の文部科学省が実施している大学入学資格検定(大検)にあたる。

19. SLEP (Secondary Level English Proficiency Test)
海外の中学校、高校への英語を母語としない留学希望者対象の英語力テスト。
20. SSAT (Secondary School Admission Test)
アメリカの高校入学の際に要求される学力テスト

21. TSE (Test of Spoken English)
英語を母国語としない人のための、英語を話す力の判定テスト。

翻訳関係の検定試験

22. JTF <ほんやく検定>
実務・産業翻訳業界で通用する翻訳レベルを判定する。

23. TQE:翻訳実務検定  (Translator Qualifying Examination)
高品質な翻訳を、限定された期限内に
確実に生産できる人材を発掘し、その活躍の場を提供する。

24. JTA公認 翻訳専門職資格試験(日本翻訳協会)
翻訳者の技能水準の向上を図ると同時に、翻訳業務の専門性の確立と
翻訳に対する社会的評価を高めるうえで重要な役割を果たしている。

25.  ビジネス英語翻訳士/ビジネス英語準翻訳士/ビジネス英語翻訳主任者
商業的需要の多いビジネス関連文書や情報受発信における
翻訳技術の向上と維持を図り、翻訳のプロとして社会に通用する素養を証明する。


26. 知的財産翻訳検定 (特定非営利活動法人(NPO)日本知的財産翻訳協会
「特許翻訳」に特化した専門的な翻訳能力を、客観的に評価し認定する。

通訳関係の検定試験

27. 通訳案内士(ガイド)試験
報酬を受けて外国人に付き添い、
外国語を用いて日本の観光案内をするための免許を取得するための国家試験。

28.  ビジネス英語通訳士/ビジネス英語準通訳士/ビジネス英語通訳主任者
あらゆるビジネスシーンにおける通訳技能の向上と維持を図り、通訳のプロとしての素養を証明する。

29.  ビジネス通訳検定(TOBIS)
通訳者が企業(団体)内で活躍する為に必要な「通訳スキル」と「ビジネス知識」を判定する。

専門分野別の英語能力検定試験

【IT・工業】
30. 工業英語能力検定試験(工業英検)
コミュニケーションの手段としての技術英語の実力を評価する。

31. TEP TEST(早稲田大学-ミシガン大学テクニカルライティング検定試験)
国際ビジネスに不可欠な実務英語の運用能力を正確に測り、
正しい英語文書コミュニケーション能力を評価する。

32. TOPEC (Test of Professional English Communication)
産業大国「日本」を支える各専門分野のスペシャリストの技術を
伝える語学力としての実践型英語能力テスト。

【観光】
33. 観光英語検定試験 (Tourism English Proficiency Test)
国際観光事業に従事する者およびこれを志す者の
英語能力の向上を図ることを目的とする。

【会計】
34. BATIC(国際会計検定 Bookkeeping and Accounting Test for International Communication)
日本と外国両方の会計ルールに精通し、国際ビジネスの
掛け橋になれるリキャスティング能力を持った人材を育成する。

35. 英文会計検定
経済の国際化、企業の国際化に対処するため、
世界のトップ水準にあるアメリカ会計理論とその帳簿組織の仕組みを、
より多くの人が精通することを促進する。

【医療】
36. CGFNS (Commission on Graduate of Foreign Nursing Schools)
アメリカで看護師として働くための英語の試験

37. USMLE (United States Medical Licensing Examination)
米国内で医師資格を取得するためのテスト。
大学の医学部卒業・在学生が対象。

【貿易】
38. 貿易実務検定
貿易実務のエキスパートとしての能力・知識を客観的に測る。

児童向けの英語検定

39. 児童英検

40-1.  JAPEC 児童英検 (全国統一児童英語技能検定試験)
40-2.  JAPECこどもe-検定
「全国統一児童英語技能検定試験」

41. 基礎英語検定
子どもたちが状況に応じた、適切な英語表現ができるかどうかを判定する、映像を駆使した検定。

42. ヤマハ英語グレード
児童の英語の学習成果、英語コミュニケーション能力の定着を確認、評価する。

43. ACET (Association of Children’s English Testing)
子どもたちの日頃の英語学習の成果を客観的に評価し、
さらに学習効果を高めていこうとする、リスニングとスピーキング中心のテスト。

44. TECS (英語コミュニケーション技能検定試験)
初めて英語に触れる児童期を重要と考え、
英語コミュニケーション能力が学習者にどれだけ身についているかを検証するためのテスト。

団体のみや企業向けで受験可能な英語能力検定試験

45. BULATS (Business Language Testing Service)
社員の語学能力を評価する検定テスト。
仕事で必要な言語能力を、聴解、読解、文法、語彙、作文、会話から測る。

46. STEP BULATS
実際のビジネスの場面で必要とされるコミュニケーション能力を測定する。

47. BETA Express
企業の社内英語研修など英語力の判定に用いられる英語語学テスト

48. OPA (Oral Proficiency Assessment)
仕事上の英語での意思疎通の技能を的確に測るインタビューテスト。

49.  ボキャブラリ英語検定(V検)
単語・熟語・成句の基本的意味や用法はもちろん、
その語を取り巻くさまざまな文化的背景など、語彙をどれだけ総合的に把握しているかを測る。

50.  GTEC for STUDENTS
中学・高校・高専・短大・大学生を対象とした英語検定試験。
「読む・聞く・書く」の3技能を測定する。(オプションでスピーキングテスト有り)

その他、まだまだある英語検定

51. 旅行英会話検定

52. CBS(国際秘書)検定試験
国際的に活躍している企業の求める、日英2カ国語を操れる秘書を認定する。

53.  英単語検定
英語の基礎的な単語および熟語の知識を測定・評価する。

54.  米国公認秘書資格検定(CPS検定)
国際ビジネスの中でトップマネジメントを補佐する能力を持つ国際秘書
またはオフィスプロに対して認定を与える試験。秘書を超えたオフィスプロの資格とも言える。

55.  英文タイピングエキスパート(Yahoo! インターネット検定)
英語表記の電子メールやビジネス文書などを正確、かつ早く作成する能力が求められているIT社会において、英文のタイピングスキルを客観的に判定する。

56-1. SST  (Standard Speaking Test)
総合的な会話能力を測るテスト(スピーキング)
56-2. T-SST (Telephone Standard Speaking Test)
ビジネスにおいて求められるスピーキング能力を測定する(スピーキング)

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あなたに合った資格試験はあったでしょうか?
資格というのは目標を決めるという点で非常に優れていますね。

また他者からの判断基準の一つとして使います。
是非、受けてみて実力を試してみてはと思います。

3 Responses to “日本で受験可能な英語検定試験の種類”

  1. […] 日本で受験可能な英語検定試験の種類 […]

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