英検(実用英語技能検定)の情報

英検の概要

英検 英検
実社会で役立つ、「世界レベルの英語力」を測る資格試験

「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで直接・的確に測定し、合否を判定します。
試験は年3回実施され、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、そして最終目標となる1級まで7つの級に分かれており、自分の目指す目標を身近に設定し、無理なく確実に実力を伸ばしていくことができるように構成されています。

世界各国のアイテムライター(原案作成者)の資料をもとに厳選し、すべてオリジナルで作成されていることから、その質の高さは入試や海外留学、企業など社会で広く認められています。
英検の公式ホームページ

英検の詳細情報

英検についての情報
 (実用英語技能検定)
目的・特徴
実社会で役立つ、「世界レベルの英語力」を測る資格試験

「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで
直接・的確に測定し、合否を判定します。
試験は年3回実施され、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、
そして最終目標となる1級まで7つの級に分かれており、
自分の目指す目標を身近に設定し、無理なく確実に実力を伸ばしていくことができるように構成されています。

世界各国のアイテムライター(原案作成者)の資料をもとに厳選し、
すべてオリジナルで作成されていることから、その質の高さは入試や海外留学、企業など
社会で広く認められています。

試験の内容
級により試験内容が異なる

1級
一次試験(マークシート/記述形式。筆記100分・リスニング約30分)
 筆記:客観形式(語い・熟語・読解など)と記述形式(自由英作文)の問題。
 リスニング:問題は客観形式で、対話や英文を聞いて質問の答えを選ぶ形式。
二次試験(個人面接。約10分)
与えられたトピックについてのスピーチと質問応答。面接委員は日本人と外国人各1名。
日常会話の後、5つのトピックスから1つを選び、1分間の考慮時間の後、
2分間のスピーチを行い、面接委員の質問に英語で答える。

準1級
一次試験(マークシート/記述形式。筆記90分・リスニング約25分)
 筆記:客観形式(語い・熟語・読解など)と記述形式(英作文)の問題。
 リスニング:問題は客観形式で、会話や英文を聞いて質問の答えを選ぶ。
二次試験(個人面接。約8分)
与えられた絵についてのナレーションと英語による質問応答。
日常会話の後、4コマの絵と指示文が与えられ、1分間の考慮時間の後、2分以内で絵の説明を英語で行う。
その後、面接委員からの4つの質問に英語で答える。

2級
一次試験(マークシート方式。筆記75分・リスニング約25分)
 筆記:すべて客観形式(語い・文法・読解など)。
 リスニング:問題は客観形式で、会話や英文を聞いて質問の答えを選ぶ。
二次試験(個人面接。約7分)
英文とイラストからなる面接カードの音読と英語による質問応答。
簡単な挨拶の後、60語程度の文章とイラストの書かれた「問題カード」を20秒間黙読し、音読する。
その後、面接委員からの4つの質問に英語で答える。

準2級
一次試験(マークシート方式。筆記65分・リスニング約25分)
 筆記:すべて客観形式(語い・文法・読解など)。
 リスニング:問題は客観形式で、対話や英文を聞いて質問の答えを選ぶ。
二次試験 (個人面接。約6分)
英文とイラストからなる面接カードの音読と英語による質問応答。
簡単な挨拶の後、50語程度の文章とイラストの書かれた「問題カード」を20秒間黙読し、音読する。
その後、面接委員からの5つの質問に英語で答える。

3級
一次試験(マークシート方式。筆記40分・リスニング約25分)
 筆記:すべて客観形式(語い・文法・読解など)。
 リスニング:問題は客観形式で、会話や英文を聞いて質問の答えを選ぶ。
二次試験(個人面接。約5分)
英文とイラストからなる面接カードの音読と英語による質問応答。
簡単な挨拶の後、30語程度の文章とイラストの書かれた「問題カード」を20秒間黙読し、音読する。
その後、面接委員からの5つの質問に英語で答える。

4級 (マークシート方式。筆記35分・リスニング約25分)
二次試験なし

5級 (マークシート方式。筆記25分・リスニング約20分)
二次試験なし

試験のレベル
※英検が提供しているレベル情報
1級:大学上級程度
 広く社会生活で求められる英語を十分に理解し、また使用することができる。
準1級:大学中級程度
 日常生活や社会生活で求められる英語を理解し、また使用することができる。
2級:高校卒業程度
 日常生活や職場に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級:高校中級程度
 日常生活に必要な平易な英語を理解し、また使用することができる。
3級:中学卒業程度
 身近な英語を理解し、また使用することができる。
4級:中学中級程度
 簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
5級:中学初級程度
 初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
合格ライン
一次・二次ともにそれぞれの検定能力・評価項目を総合して判定する。
毎回合格ラインは異なるが、過去の結果からみるとだいたい以下のようなライン。
一次試験:1級・準1級が満点の70%前後、2級~5級は60%前後。
二次試験:いずれも満点の60%前後。
受験料
1級 :7,500円
準1級:6,000円
2級 :4,100円
準2級:3,600円
3級 :2,500円
4級 :1,500円
5級 :1,400円(いずれも税込)
※一次試験免除者も同額。準会場受験(2級以下)は別料金設定
受験地・受験可能回数
・本会場
海外3都市・全国都道府県庁所在地を含む約230都市・400会場で実施。
ただし、1級の二次試験のみ、札幌・仙台・横浜・東京・新潟・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・那覇の11都市で実施。
・準会場
学校・企業・私塾などの団体申し込みで、その団体を会場として一次試験を実施。
準会場を希望する場合は事前の登録が必要(二次試験は行わない)
・中学・高校特別準会場
中学校・高等学校の団体申し込みで、その学校を会場として、金曜日または土曜日に一次試験を実施。
受験者数・テスト結果などの資料
2008年度 志願者数(合格率)
1級:26,526人(9%)
準1級:71,533人(14.2%)
2級:312,034人(23.3%)
準2級:503,638 人(37.2%)
3級:661,798人(53.9%)
4級:464,819人(71.4%)
5級:306,745人(84.5%)
その他・備考
・同じ試験日に同じ会場で実施する級の中で、隣接した2つの級を一緒に受験する事ができます。
・1級~3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権または不合格の方は、
 申込時に一次免除申請をすれば、1年間は一次試験が免除され、二次試験から受けることができます。
・英検の資格で高校や短大・大学などの入試において、合格判定で優先されたり、
 内申点に加算されるなどの優遇措置があり。
・高校や短大・大学など、学校に入学後、英検資格を級に応じて英語科目の単位として認められます。
・教員採用試験において、英検資格に対して特別措置を適用する県が増えています。
・観光庁長官が実施する通訳案内士試験(通訳ガイド試験)において1級合格者は筆記(一次)試験の外国語(英語)科目の受験が免除されます。
・海外留学時に必要な語学力証明資格として認められています。
実施団体・問い合わせ等
財団法人日本英語検定協会
〒162-8055 東京都新宿区横寺町55
TEL:03-3266-8311(英検サービスセンター)
URL:http://www.eiken.or.jp/
※ 情報は更新されている可能性がありますので、詳細はホームページで確認してください。

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