【ENGLISH QUEST Method その4-3】多読・精読(リーディング)の比率

English Quest Methodその4の項目『多読・精読』です。

ここまで多読に関して書いてきて精読に関して書いてきませんでした。
まずは、多読から入ってもらいあまり精読を意識しないほうが良いと思ったからです。

精読の必要性は、多読を続けてくると感じてくるようになってきます。

なんというか多読だけでは、英語の文字をザルで垂れ流しているのではという感覚です。
私はそんなことは無いと思っていますが、それでも精読は多少必要になってきます。
多読は優れた学習法ですが万能ではないことは心得るべきです。

多読と精読の黄金比率

リーディングにおいて多読7:精読3ぐらいで取り組みのが丁度良いと思います。
これは本を翻訳するプロの方に聞いてもそのようにおっしゃっていました。

多読7:精読3 というと基本は多読で、英語学習に慣れてきて
精読する場面を取り入れていくことで自然とこの程度の比率になると思います。

精読に関しては、あまり小説などの物語を使うのは好ましくないでしょう。

理由は、日本の小説を読むときを考えてみてください。
学校で習ったように一つの小説を授業で細かく勉強するのは
よっぽどの学問好きでない限り、面白くは無かったでしょう。

私は精読として、ニュース記事を利用することをオススメします。
インターネットが使えれば、英語ニュースは豊富に読めます。

CNN,BBC,VOAなどから好きなWebニュースを選んで、毎日一つの
記事を読むようなノルマを課せば丁度良い程度だと思います。
(1つの記事が厳しければ、2~3段落でも良いと思います)

最初はニュース記事に挑戦するのは難しいかもしれません。
私もそのような人たちの為に、英英辞典の訳で補助ができる
3行程度のニュースメルマガを発行していますので宜しければ利用してください。
まぐまぐ配信スタンド「毎日楽しく隙間英語学習 CNNニュースつまみ食い!」

実はこの精読、ニュース記事を一日読めば良いと書きましたが、
なかなか英語のホームページを見るだけで拒絶反応を起こす方が多いようです。
それまでは、いくつかの英文解釈系のメルマガを取って
自分のメールボックスに強制的に来るようにするほうが良いですね。

ただあまり取りすぎて負担になって、やらなくなるのも考えものですので注意してください!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ