【30日間英語脳育成プログラム】の教材評価・レビュー・特徴・ポイントなど

正しい英語学習法に基づいて作られたイーラーニング教材。

努力して英語を学ぼうとしているのに中々上達しない人は
「あなたの英会話学習法が間違っているため」 と
正しく効率的な英語学習方法を提唱しています。

その正しい英語学習方法の５つのポイントを元に
教材が作成され効率よく無駄なく英語脳を作り上げるようにできた教材です。

その5つのポイントを少し紹介します。

１） 英語を【目】からではなく【耳】からの入力に変える  

正しく英語が聞き取れない原因は【目】からの情報に頼りすぎているため。
テキストを見ながら音を【聴く】と、耳から入ってくる情報が不明確であっても、
目からの情報が英語の意味を補ってしまうのです。
そこで英語を【聴く】時には、「目を使わずに聴くこと 」が大切です。

目を使わずに【聴く】と、ぼんやりとしか聞こえなかった音が、
意味を持った言葉として耳に入ってきます。
【聞】こえなかった音が、【聴】こえるように変わってくるのです。

２） ナチュラルスピードで理解する  

よくある英会話学習教材の多くは、一般的な欧米人の会話速度より
はるかに遅いスピードで録音されているものです。
これではいつまでたってもネイティヴが日常話す会話を理解できるはずがありません。
初心者でもネイティヴが日常話す速度＝ナチュラルスピードの教材 を選ぶことが上達のコツです。

 ３） 【音】と【文字】のズレを直す  

中学校で習った助動詞に、「can」（＝できる）があります。
これを発音する場合、（あえてカタカナで書くと）「キャン」と読む人が多いと思います。
しかし、辞書に表記してある「can」の発音記号を強引にカタカナで表すと、
「キャン」ではなく「カン」または「クン」に近い音になることがわかります。
しかし私たちの記憶では「can＝キャン」なので、
ネイティブが「クン」と発音した時点で、こんな簡単な単語でも何を言っているのか理解できない状況に陥るのです。

これが【目】から入力された情報の弊害です。
【目】から入力した情報、「キャン」を意識している限り、本当の音である「クン」は認識できません。
文章を見れば簡単な英文を聴き取ることができないわけは、
音の情報と文字の情報がズレているからだったのです。

『30日間英語脳育成プログラム』 では【音】と【文字】のズレを直す
【視聴覚一致練習】 をおこない、ネイティブの英語も正しく聴き取る力を養います。

４） 聞こえてきた順に理解する  

英語を理解する上で重要なことは、英語を文頭から理解することです。
学校の英語の授業で教わるのは、英文を日本語の語順に並び替えて
文末から英語を訳す「返り読み」ですが、これは英会話においては、絶対にできない方法です。

『30日間英語脳育成プログラム』 では聴こえてきた順番のまま英語を
理解する方法を【聴順直脳訳】 と呼び、これを繰り返すことで
自然と英語を英語として理解するクセを身につけます。

５） 知識を運動に変える  

一旦自転車の乗り方を覚えてしまえば、理論を考えることなく乗ることができます。
これは知識が運動に変化した状態です。
同様に、英語を話す練習を繰り返すことで、知識を運動に変化させ、
覚えた表現を自分のものとして使うことができるようになります。

『30日間英語脳育成プログラム』 では【音読】と【シャドーイング】を取り入れ、
より早く英語脳が育成できる構成になっています。
【聴順直脳訳】が知的神経を使った理解だとすれば、
【音読】【シャドーイング】は運動神経を使った理解といえます。
いくら理論を習得しても、実践しなければ英会話力は身につきません。

「英語を話す」という知的神経（＝語順や文法等）を運動神経（＝使い方を体に覚えさせる）に変化させることが重要です。
その練習方法が【音読】と【シャドーイング】というわけです。

まさに正統派の理論が凝縮されたポイントです。

内容は1日1つのストーリーで30日間で完成させられるように
作られています。ただしライフスタイルに合わせてマイペースに継続することを
推奨していますので、自分のペースで行うほうがよいでしょう。

学校で習う試験英語ではなく、大人になって初めて正しい学習方法で
英語を学びたいというかたにはオススメの教材といえます。

その他のポイントとしては購入7日間以内であれば、全額返金制度もありますので
やっぱり合わないと思った方でも安心して試すことができます。