TOEICテストの概要
まずは、相手(TOEICテスト)を軽くおさらいしておきましょう。
戦うときは、まずは相手を知らなければなりません。
意外とTOEICを始めて受ける方や2~3回受けた程度の人は
TOEICテストというものをどういうものかちゃんと知らずに受けている方も多いです。
TOEIC向けの学習をするなら、TOEICと名のついた対策本をする前に
まずは「TOEIC公式問題集」で一回解いてみるのが一番の近道です。
[Part別 問題の特徴]
Listening Part
リスニングパートは全部で4つのパートに分かれています。
全100問。時間は約45分~46分です。全てマークシート方式です。
Part2のみ3択、その他は4択問題になります。
⇒リスニングのうち最も簡単な問題です。LとRの聞き間違いなど、引っ掛け単語等がありますね。 ここは出来ればパーフェクトで切り抜けたいです。
⇒when,whereなどの疑問文など、ある程度決まった内容だったりするので比較的とりやすいパートでしょう。最近では厳密に質問に回答していない問題が正答になると難しい問題も出ています。
⇒Part3とPart4の違いは、Part3は必ず2人の会話文であることです。
Part3から聞いたことを頭で記憶するリテンション能力 が求められ難しくなります。
回答文を先読み することで、少し楽になりますので後で説明する方法で会話文が流れる前に、回答文を見ておくことをお勧めします。
⇒Part3との違いは1人のアナウンスであることです。
質問量等、ほぼPart3と同じですので、Part3と同じ対策が求められます。
Reading Part
リーディングパートは3つのパートからなります。
全100問。時間は約75分です。全て4択のマークシート方式です。
⇒文法の問題です。定番の問題として、「品詞、接続詞、関係代名詞、前置詞、単語の意味、動詞や代名詞の型」などがあります。最近では慣用表現的な、語彙問題が多くなっていてニュースなどの英文をよく読んでいないと、分からない問題が多いです。
⇒大問4つにそれぞれ小問が3つといった構成です。 多い問題としては「接続詞、単語(内容に適したものを選択)」あたりです。基本的には問題はPart5と近いです。接続詞系は前後の文を読む必要があるのですが、あまり時間をかけたくない部分です。
⇒シングルパッセージでは、「企業広告、雑誌ネタ、新聞ネタ」のようなものが多いです。ダブルパッセージでは「広告のようなものと、それに対するメール文」などがセットで書かれていたりします。大問(長文1つ)に対する問題数2~5あたりで、後半に行くほど増えていきます。 ダブルパッセージは今までのところ大問4つのそれぞれに小問5つという形式です。 それほど難しい単語もなく読みやすいのですが、スピードが問われていますので、ゆっくり読んでいると時間がなくなってしまいます。
全部で200問、120分の試験になります。
2時間ぶっ続けの試験になりますので、慣れていない方には結構きついテストです。
ただし、時間に余裕があるテストではありませんので集中力も必要になります。
時間管理(タイムマネージメント) も一つの鍵になるテストです。
それではパート毎に解き方・対策法を紹介いたします。
戦うときは、まずは相手を知らなければなりません。
意外とTOEICを始めて受ける方や2~3回受けた程度の人は
TOEICテストというものをどういうものかちゃんと知らずに受けている方も多いです。
TOEIC向けの学習をするなら、TOEICと名のついた対策本をする前に
まずは「TOEIC公式問題集」で一回解いてみるのが一番の近道です。
[Part別 問題の特徴]
Listening Part
リスニングパートは全部で4つのパートに分かれています。
全100問。時間は約45分~46分です。全てマークシート方式です。
Part2のみ3択、その他は4択問題になります。
Part1.写真描写問題 10問 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
Part2. 応答問題 30問 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。 印刷はされていない。 設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。 |
Part3.
会話問題 30問 2人の人物による会話が1度だけ放送される。 印刷はされていない。 会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、 4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 各会話には設問が3問ずつある。 |
Part3から聞いたことを頭で記憶するリテンション能力 が求められ難しくなります。
回答文を先読み することで、少し楽になりますので後で説明する方法で会話文が流れる前に、回答文を見ておくことをお勧めします。
Part4 説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。 印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各トークには質問が3問ずつある。 |
質問量等、ほぼPart3と同じですので、Part3と同じ対策が求められます。
Reading Part
リーディングパートは3つのパートからなります。
全100問。時間は約75分です。全て4択のマークシート方式です。
Part5
短文穴埋め問題 40問 不完全な文章を完成させるために、 4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part6.
長文穴埋め問題 12問 不完全な文章を完成させるために、 4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
Part7.
読解問題 48問(1つの文書:28問、2つの文書:20問) いろいろな文書が印刷されている。 設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各文書には設問が数問ずつある。 |
全部で200問、120分の試験になります。
2時間ぶっ続けの試験になりますので、慣れていない方には結構きついテストです。
ただし、時間に余裕があるテストではありませんので集中力も必要になります。
時間管理(タイムマネージメント) も一つの鍵になるテストです。
それではパート毎に解き方・対策法を紹介いたします。
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