海外iTunes Storeのアカウントを作成して、海外ドラマを存分に楽しむ
まず、何故海外のiTunes Storeのアカウントを作成しないといけないのか説明したい。
特に英語学習をしている方だと海外ドラマ(特に米国ドラマ)を楽しく見ている人も多いと思う。その方法とすれば少し遅れて上陸するDVDを見るか、huluなどの動画配信サービスを使ってみるといった方法がある。またはケーブルテレビやスカパー契約もひとつの手として考えられる。
ただ、これらの手段だとどうしても最新のエピソードを見るのが遅くなったり、見れる環境が固定されてしまったりする。
そこで注目したいのがiTunes Storeのアカウントを米国のもので作ってしまえば、かなり安価で、最新のエピソードが見れてしまうので気になる方は是非挑戦して欲しい。
どれくらい米国アカウントなら凄いかは、iTunesを使えばすぐにチェックできます。
(チェックだけならアカウント取得しなくてもOKなのでまずはチェックして欲しいと思います)
米国アカウントの品揃えのチェック方法
まずはiTunesの一番下など国選択する部分があります。
日本だと日本の国旗マーク、ここをクリック!
国選択画面になるので”United States”を選択。これだけです!
するとiTunesが米国仕様になります。
洋楽ファンも米国ドラマファンも驚きのラインナップです!
今回のテーマで私の英語学習向けオススメ作品があるか見てみます。
・phineas and ferb
最新エピソードまでめちゃくちゃ揃ってます。1エピソード3ドル程度、シーズンセット12エピソード程度で20ドルです!
一度買えばそのアカウントで永久に見れますので、かなりお安いと思います。
ディズニー・チャンネル系は日本ではDVDにも全然ならないし、お高いのでこれは嬉しいです!
・glee / NCIS
人気の海外ドラマもバッチリです。Gleeは曲中の歌のほうが人気があります。1シーズンで35ドルほど40分が23エピソードぐらいなので安い!
NCISは日本でのDVD発売が全然されないのですがiTunesなら最新エピソードまで!こちらも1シーズン30~35ドルほどです。
ちなみに映画や本などの品揃えもかなり満足できると思います。
まずは国をアメリカにしてその在庫を楽しんでください!きっと米国アカウントで買い物がしたくなります!
米国アカウント取得に必要なもの
さて、米国のiTunesの品揃えとその安さを見て、iTunesを米国アカウントで楽しみたいと思った人も多いと思います。
まずは米国アカウント取得に必要な物を説明します。
- 新しいメールアカウントが一つ(Apple IDは1メールアドレスに1つになります)
- 登録時に米国の住所が必要
- 海外発行のクレジットカードか、ギフトカード
基本的にiTunesのアカウントはその国に住んでいる人しか使えないようになっています。このあたりは音楽業界・映像業界の戦略は海外販売の法令的な部分が障害になっているようです。
ではこれらの必要な物は揃えられるかというと1つ目のメールアカウントはフリーのメールアカウントが1つあれば大丈夫です。
2つ目の米国の住所ですが、知り合いか友人が米国にいれば対応できます。ちなみに日本のアカウント作成してもその住所に何か送られてくることは無いので、特に記入できれば大丈夫そうです。よく海外旅行に渡航時の宿泊先を適当に書いたり(こらっ)しますが、そんなイメージです。アップルストアの住所にする人が多いみたいですね(笑)
また今では個人で海外の商品を買うときに購入代行や転送してくれるサービスが有ります。
無料で会員登録できる所も多いので、その転送元の住所を利用してもいいかもしれません。
※有名どころではスピアネットなどです。トラブルも多い業界なので利用は注意してください。
海外発行のクレジットカードは取得のハードルが高いのでギフトカードを用意します。こういった要望が結構ある模様で日本のアマゾンでも普通に売られています。
必ず、その国のギフトカードを用意してください。
必要な物を用意するハードルはそれほど高くありません。ギフトカード購入にやや為替損があるかもしれませんが、それを含めても本家でコンテンツを買うのは安いです。
米国アカウント取得での注意点
いよいよ、米国アカウント取得の手順を紹介したいと思いますが、米国アカウント取得時の注意点を先にまとめておきます。
【注意点1】一度US版のApple IDに切り替えると、そのデバイスで例えば日本版に切り替えるのには90日間待つ必要
iTunes Store:デバイスやコンピュータを Apple ID に関連付ける特に米国だからというわけでは無いのですが、一度デバイスをあるIDで紐付けすると90日間の制限が掛かります。これは恐らくApple IDをユーザーで貸し借りしてダウンロードされるなどを防ぐために処置されていると言えます。
その為、一つのデバイスで米国アカウントにしてしまえば他のアプリや使用なども米国アカウントで紐づくと考えないといけません。日本での利用でやや不便な点も出てくる可能性があるので米国アカウント専用端末ぐらいの気持ちにしてしまったほうがいいかもしれない。(型落ちのデバイスなどを有効利用できそうな気がする)
ちなみにApple TVなんかはUSアカウントと日本アカウントではサービスやコンテンツの差に雲泥の差がある。
個人的にはUSアカウントを作成したらApple TVをオススメ。TVチューナーなんて外してしまえ!(笑)
【注意点2】コンテンツはもちろん字幕などなし
米国人に提供されているものなので、日本語訳や字幕などは付いていないので、英語学習にと思っている方にはややレベルが高いかもしれない。対処法としてはウェブ上でスクリプトを探したり、洋楽なら歌詞を探せばいいだろう。
本当にアメリカ人が楽しむような状況を日本に住んでいても作るといった感じで捉えたほうが良さそう。ただ英語の難易度を下げれば字幕なしでもかなりの練習になると思う(アニメ番組など)。
米国アカウントの作成方法
米国アカウントの作成方法は通常の進み方で作成するとクレジットカードが必要になる。その為、まずは無料アプリをダウンロードする手順でアカウント作成すればクレジットカード入力を回避できる。そして用意しておいたギフトカードでチャージすれば、あとは好きなコンテンツを買うだけ。画像を付けて少し詳しく説明する。
1.なんでもいいので米国の表示状態で無料のアプリを探す。
無料なので「Free」となっている。
そのままフリーなのでダウンロードしようとしてもAppleIDの登録が求められる。
しかしながら以下の画像のように、クレジットカード番号を入れなくても登録が可能になる。
ここでギフトカードがすでにある人はデポジットが可能。redeemなんて単語が覚えられますね^^
あとは米国の住所を記入する必要があり。上記までを読んでいる方なら準備はしているであろう。
上手く進めばあとはメールアドレスの認証程度になる。
これで米国アカウントの完成となり、ギフトカードの金額で好きに米国iTunesからコンテンツを買うことが出来る。
洋楽や洋画、米国ドラマに関しては絶対米国アカウントを推奨したい。
私は特に日本の音楽とかには興味が今はあまりないので、米国アカウントをメインにして使っています。
最近のコメント