【発音レッスン15回目】長母音、rをコントロールせよ!「/ノ驗:/」「/ノ髏:/」「/ノ鰀:/」
発音レッスン15回目です。
今回から長母音に入っていきます。
発音記号のお手本にしているBBCはイギリス英語ですので、
一先ずイギリス英語として解説していきます。
アメリカ英語だろうとイギリス英語だろうと問題なのは
英語では区別しているところが、日本語にない違いなので区別できないところにあります。
基本は同じなので、その点を注意すればいいでしょう。
アメリカ英語についても補足したいと思います。
今回は長母音で3ついきましょう。
ではBBC Learning Englishの先生のレッスンで基本確認です。
意外と軽く扱われてますね。イギリス英語では伸ばすだけですからね。
一つずつ追っていきましょう。
イギリス発音だと/ノ驗:/、アメリカ発音だと/ノ陀鬨/となります。
また辞書によっては、例えばcarの発音記号を/kノ驗:r/としている辞書がありますが、
これは両方に対応させようと/ノ驗:r/となっています。紛らわしいですね。
(発音記号は万能と言うわけではないのです。)
両方に対応というのはイギリス発音なら「r」を消しなさい、
アメリカ発音なら「:r⇒ノ噤vに変換しなさいと言うことです。
私は、アメリカ・イギリスでもどちらでも好きなほうでいいと思っています。
むしろアジアン風で行きましょうよって感じですが、
大事なのは他の発音との区別ですよね。
その観点で見ますと、この発音は大きくあごを下げて発音するのが大事です。
方法としては、うがいするときの「アー」をイメージしてみてください。
そのくらいあごを下げると言うことです。
もしくはあごが外れた時の口をしてみて下さい。
(あごが弱い方は、本当に外れないように注意しましょうね!)
「ノ噤vの音も折角出てきたので、注目してみましょう。
前回出てきたあいまい母音/ノ鬢/と似た形をしています。
これはschwa with hook/hooked schwa(鍵付きシュワ)などと呼ばれます。
「アクセントのない母音にrが付いたときに」この発音になります。
少し舌を持ち上げて、うなるような音を出せばらしい音になりますよ!
と書きつつ、イギリス・アメリカで変わるような音なので、
そんなに重要ではないと思っています。適当でいいですよw
原則的に-arにアクセントがあると、/ノ驗:/の発音ですね。
一つ目の解説が長くなりました。
/ノ髏:/は日本語の「オ」の音に似ていますが、
やや唇を丸めて長めに響かせるといいでしょう。
イギリス発音だと、/ノ髏/の形のまま伸ばしますが、
-orにアクセントがあると、/ノ髏:/の発音は
アメリカ式だと/ノ繁鬨/と、舌を持ち上げて/ノ鬨/を繋げます。
スペルで見ると、ちょっと原則から外れるwar などもあります。
あとはlaw , jawでの-awなど, au , augh , ough(thought) , al(walk )などでこの発音です。
ふにふにした、また訳のわからん発音記号が出てきましたね。
実はこれアメリカ英語では/ノ鬨:/と発音記号書きます。
んんん?と思われる方もたくさんいそうですね。
厳密には/ノ鰀/と/ノ鬨/は違う音のようですが、
舌を持ち上げてうなるような音ということを意識しましょう!
前二つとは、口の開ける大きさと、口の中の空間でうなる響きが違います!
音の出し方のコツとしては、
「う~え~う~え」「う~あ~う~あ」「お~い~お~い」など言ってみて下さい。
「う」と「え」の間などで微妙な音が出ると思います。
その音です。まぁ微妙なんですよ。
ただ口を大きく開ける「陽」な単語と、
こちらの「陰」の単語を区別できるように練習しましょう!
原則的には、-ir,-er,-urのつづりでこの発音になりますね。
良く間違いやすく取り上げられる単語を挙げときますね。
「陽」-「陰」
walk – work
heart – hurt
far – fur
最後に他のレッスンも見ておきたいですね。
いつも聞き分けテストを提供しているAmerican English Pronunciation Practiceさんで
R特集の練習があるので練習しましょう!
No.1はrの子音の復習です。No.2は /ノ鰀:/(/ノ鬨:/)ですね。
No.3は/ノ髏:/。No.4は/ノ驗:/です。ちょっと長いけど頑張りましょう!
さぁ、あと少しで音のレッスンは終了です。もう少しだけお付き合いください。
もし、独学でしっかり書籍とCDで学習したいなら
英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)
をオススメします。
私も最初はこれで特訓しました。
きちんと整理されていて使いやすいと思います。
メトロノームのリズムにのってエクササイズするなら
フォニックス”発音”トレーニングBook (アスカカルチャー)
ですね!Let’s Phonics!
今回から長母音に入っていきます。
発音記号のお手本にしているBBCはイギリス英語ですので、
一先ずイギリス英語として解説していきます。
アメリカ英語だろうとイギリス英語だろうと問題なのは
英語では区別しているところが、日本語にない違いなので区別できないところにあります。
基本は同じなので、その点を注意すればいいでしょう。
アメリカ英語についても補足したいと思います。
今回は長母音で3ついきましょう。
ではBBC Learning Englishの先生のレッスンで基本確認です。
意外と軽く扱われてますね。イギリス英語では伸ばすだけですからね。
star / father / hard/ | or / north / war | nurse / stir / learn |
一つずつ追っていきましょう。
イギリス発音だと/ノ驗:/、アメリカ発音だと/ノ陀鬨/となります。
また辞書によっては、例えばcarの発音記号を/kノ驗:r/としている辞書がありますが、
これは両方に対応させようと/ノ驗:r/となっています。紛らわしいですね。
(発音記号は万能と言うわけではないのです。)
両方に対応というのはイギリス発音なら「r」を消しなさい、
アメリカ発音なら「:r⇒ノ噤vに変換しなさいと言うことです。
私は、アメリカ・イギリスでもどちらでも好きなほうでいいと思っています。
むしろアジアン風で行きましょうよって感じですが、
大事なのは他の発音との区別ですよね。
その観点で見ますと、この発音は大きくあごを下げて発音するのが大事です。
方法としては、うがいするときの「アー」をイメージしてみてください。
そのくらいあごを下げると言うことです。
もしくはあごが外れた時の口をしてみて下さい。
(あごが弱い方は、本当に外れないように注意しましょうね!)
「ノ噤vの音も折角出てきたので、注目してみましょう。
前回出てきたあいまい母音/ノ鬢/と似た形をしています。
これはschwa with hook/hooked schwa(鍵付きシュワ)などと呼ばれます。
「アクセントのない母音にrが付いたときに」この発音になります。
少し舌を持ち上げて、うなるような音を出せばらしい音になりますよ!
と書きつつ、イギリス・アメリカで変わるような音なので、
そんなに重要ではないと思っています。適当でいいですよw
原則的に-arにアクセントがあると、/ノ驗:/の発音ですね。
一つ目の解説が長くなりました。
/ノ髏:/は日本語の「オ」の音に似ていますが、
やや唇を丸めて長めに響かせるといいでしょう。
イギリス発音だと、/ノ髏/の形のまま伸ばしますが、
-orにアクセントがあると、/ノ髏:/の発音は
アメリカ式だと/ノ繁鬨/と、舌を持ち上げて/ノ鬨/を繋げます。
スペルで見ると、ちょっと原則から外れるwar などもあります。
あとはlaw , jawでの-awなど, au , augh , ough(thought) , al(walk )などでこの発音です。
ふにふにした、また訳のわからん発音記号が出てきましたね。
実はこれアメリカ英語では/ノ鬨:/と発音記号書きます。
んんん?と思われる方もたくさんいそうですね。
厳密には/ノ鰀/と/ノ鬨/は違う音のようですが、
舌を持ち上げてうなるような音ということを意識しましょう!
前二つとは、口の開ける大きさと、口の中の空間でうなる響きが違います!
音の出し方のコツとしては、
「う~え~う~え」「う~あ~う~あ」「お~い~お~い」など言ってみて下さい。
「う」と「え」の間などで微妙な音が出ると思います。
その音です。まぁ微妙なんですよ。
ただ口を大きく開ける「陽」な単語と、
こちらの「陰」の単語を区別できるように練習しましょう!
原則的には、-ir,-er,-urのつづりでこの発音になりますね。
良く間違いやすく取り上げられる単語を挙げときますね。
「陽」-「陰」
walk – work
heart – hurt
far – fur
最後に他のレッスンも見ておきたいですね。
いつも聞き分けテストを提供しているAmerican English Pronunciation Practiceさんで
R特集の練習があるので練習しましょう!
No.1はrの子音の復習です。No.2は /ノ鰀:/(/ノ鬨:/)ですね。
No.3は/ノ髏:/。No.4は/ノ驗:/です。ちょっと長いけど頑張りましょう!
さぁ、あと少しで音のレッスンは終了です。もう少しだけお付き合いください。
もし、独学でしっかり書籍とCDで学習したいなら
英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)
をオススメします。
私も最初はこれで特訓しました。
きちんと整理されていて使いやすいと思います。
メトロノームのリズムにのってエクササイズするなら
フォニックス”発音”トレーニングBook (アスカカルチャー)
ですね!Let’s Phonics!
最近のコメント