【電子辞書の選び方 その2】英語学習者視点で電子辞書のオススメのメーカーは?

英語学習におすすめの電子辞書はどれか?

英語学習において是非とも持っておきたいツールの一つに電子辞書があります。
このセクションでは、英語学習で電子辞書を使うためのポイントを解説いたします。

今回は、選択するにあたり見ておきたいポイント(メーカー編)です。

オススメのメーカーは?

家電製品を買う場合など、皆さんが気にするところですね。
日本で販売している電子辞書4大メーカーは
カシオ(CASIO)の電子辞書
シャープ(SHARP)の電子辞書
セイコーインスツル(SII)の電子辞書
キャノン(CANON)の電子辞書 
で出荷の多い順に並べてみました。
(それぞれ、amazonのメーカ別電子辞書にリンクしています。)

ソニーあたりも製品を出しているがあまり注力をしていない様子です。

出荷数の多いメーカーは人気が高いバロメーターで
判断材料の一つになります。また各社とも英語学習者向けモデル
を出していますが、英語に本当に強そうと感じるのは
セイコーインスツル(SII)の電子辞書
と感じています。理由は後で書こうと思いますが、
メーカーで薦めるなら私はセイコーを押します。

折角ですので私がラインナップや実際に商品をみて
感じるメーカーの特徴を書きますと、

・カシオ…出荷数No.1で一番洗練されている。スタイルより機能重視。
      やや万人に好かれるように作っている印象

・シャープ…英語特化には少し弱い感じがする。
       むしろたくさん辞書を入れた家庭に一台電子辞書向け。
       英語以外にもいろいろ使いそうな方には良さそう。

・セイコー…とにかく英語でよく使いそうな人には
       嬉しい英語特化辞書をたくさん出している。
       デザイン性も他のメーカより、シンプルスタイリッシュ。

・キャノン…プリンタ、カメラなどでは高評価だが、電子辞書では影が薄い。
       ただキャノンのヒューマンインターフェースは、どの商品も
       優秀なので、他の家電でキャノンが好きな方には合いそう。

 こんなところでしょうか?
まずメーカーで迷っている方は絞りやすくするには
セイコーインスツル(SII)の電子辞書がいいのではという結論です。

・セイコーオススメの理由

1.英語特化型モデルのタイプが多い
出荷数では3位のセイコーですが、英語特化型モデルは一番出しています。
それだけ、英語分野に注力している姿勢が見えます。
またフラッグシップモデル(最上位モデル)で一番、先に出ているのがセイコーです。
他のメーカーは、同じ辞書を自分の辞書に搭載して追随している状態です。

2.ボタンが押しやすい
これは私の好みだったら申し訳ないのですが、
ボタンがノートパソコンのようになっていて押しやすいです。
私自身カシオのものを持っていますし、家電量販店で何度も試しましたが、
セイコーのボタンが一番いいです。これは実際試して欲しいですね。
パソコンでもよく使う方は、キーボードをかなり重視します。

3.スタイリッシュ
これこそ、好みの問題ですね。でも一番スタイリッシュですよ!

もしセイコーがどうしても嫌な方は、カシオをオススメします。
出荷数No.1で注力もしているため、電子辞書の基本的な機能に強いです。

シャープは残念ながら、大衆向けには良さそうですが
英語モデルに関しては特注するところがありません。

キャノンはあまり電子辞書に注力している気がしません。
英語特化モデルも、辞書収録だけって感じがします。

以上が、メーカーでのオススメでした。

▲セイコーの英語特化モデル電子辞書

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