【ENGLISH QUEST Method その4-1】多読・精読(リーディング)の効果

English Quest Methodその4の項目『多読・精読』です。

多読に関しては英語学習者の中でも実践している方が多く人気のあるメソッドです。

その理由の一つに
「やさしくたくさん」 という考え方が広まり
やさしい負荷で楽しめて継続できるという点があると思います。

英語学習を多読で全てはまかなえないのですが
私が感じる一番良いポイントは『継続』に効果的ということです。

私自身、ブログにて読了したもののレビューを記載していますが
洋書多読で英語学習 タドキストになろう!
趣味感覚で英語の学習を行えることが出来ます。

また洋書(ペーパーバック)は市販の教材や、教科書に比べて
格段に面白く、生の英語に触れられることもメリットでしょう。

私は英語学習初期から多読を方法の一つとして取り入れていたことで
英語学習をしない時期を出さないことに何度も貢献してきました。

他の学習はいくら最初に意欲はあってもなかなか続きにくいですが、
「本を読む」という行為は一生涯の趣味にもなると思います。
またジャンルも豊富のため、読みたいと思う本はいくらでも探せます。

是非、英語学習の一つに取り入れてみてください。

多読の効果(多読の効果ってどれくらい?)

これから多読を始める人にとっては「多読の効果」が気になるところでしょう。

具体的に私が感じた効果を書いておきます。

・TOEICリーディングパートへの効果
読むスピードが格段に速くなり、時間内に確実に解けるようになりました。
多読を続けていくと、英文を読むことになれてきます。
ですので読書スピードが確実に上がります。
ここが一番初めに効果を感じるところだと思います。

・単語の使いまわしを覚える
単語集などで単語を覚えるとき、それは結構断片的なものです。
私自身、語彙増強は例文の中から覚える方法を押していますが、
それでも1~数個の例文での中で覚えることになります。
そんな覚えた単語が多読中に何度も出てくることでより実践的に、
また多方面から接することになるので忘れにくくなります。

日本語でも、本から産まれるような単語の言い回しってありますよね?

・リーディングだけでない効果
多読ではリーディングしか身につかないと思っていると大間違いです。
リスニング力もかなり身につきます。
文字を読んでいるときは頭の中に音が流れるのが分かると思います。
頭の中で音を鳴らすことでリスニング力も付きます。

注)ここで問題になるのが発音です。
発音がしっかりしていないと頭の中でなる音も間違ってしまいます。
是非とも、発音だけは最初にマスターしておきたいです。
また知らない単語に関しては、音がならずモヤモヤすると思います。
ここで活躍するのが音声機能つきの電子辞書です。
多読をするに当たって、音声機能つきの電子辞書は持っておきたいところです。
(辞書を使うなという意見がありますが、私は辞書許容派です。
 詳細は後に記載します。)

・作者の文体から、文章構築力も身につく
ここはそこまで大きくないと思いますが、たくさんの本を
読んでいくと作者さんの癖が見えてきます。
英語の綺麗な文体、特徴的な文体、表現力すら身につきます。

今回は、多読の効果に付いて書いてみました。
次に具体的な進め方について書いてみたいと思います。

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